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『O-PARTS〜オーパーツ〜』(オーパーツ)は、フジテレビで2012年2月27日から同年3月1日までの23:00 - 23:45 (JST) に4夜連続で放送されたテレビドラマ。144年後の未来から送り込まれたテロリスト「NeX」の殺人計画に対抗すべく、日本政府によって選ばれた5人の若者たちの戦いを描く。 丸山隆平は本作が単独でのドラマ初主演となる。 == あらすじ == 物質が考えられぬような移動をしたり、不特定多数の人間が謎の気絶、そして一人だけ内臓をとり出されて殺されるテロが発生し、世間はそれを「超能力殺人」と呼び、騒いでいた。 就職浪人中の柿沢は、かつて「何者かになれる」と信じていたのと裏腹に普通の人間にすらなれていない自分に苛立っていた。ある日スタンガンで気絶させられ、目を覚ますとどこかの一室。同じように拉致されてきた友紀・明日香・和馬・本郷の冴えない若者4人が集められていた。そこに総理補佐官の牧村が現れ、超能力殺人を止めて欲しいと強要される。政府はテロ集団を、現代の科学技術には成し得ない技術を持ち合わせた集団ということで「O-PARTS」と呼び、彼らの目的は未来の要人の先祖の殺害であるという。なぜ自分たちが選ばれたのか納得のいかない5人は、殺人予告がされたという次の事件現場を見学に行くが、そこで未来を感じ取ることができる第六感の神経が発達していった。 自分たちの命も危ないと非協力的な態度を取るO-PARTS捜査官たちだったが、正義感の強い柿沢は手を引くことができない。次の事件ではターゲットを守ろうとした和馬が死んでしまうが、それと同時にO-PARTSの一人が消滅する。そして政府からは、O-PARTSは捜査官たちの子孫であることが告げられる。次のターゲットに柿沢の元恋人・しずかが選ばれるが、その情報を使いテロを初めて阻止する捜査官たち。しかしそれに苛立ったO-PARTSは、要人の祖先が多く通っているという幼稚園に時限爆弾を仕掛けた。政府は捜査官を殺しO-PARTSもろとも消滅させようと試みるが、友紀が自分はO-PARTSの一人であり、殺しても爆発するから無駄だと止める。柿沢はテロ行為を止めたいという友紀の言葉を信じて共に行動し、何とか爆発を阻止するが、同じ頃にO-PARTSと対峙した明日香と本郷は死んでしまう。また友紀は柿沢のクローンであることが告げられる。 柿沢と友紀を危険人物とみた政府は二人を殺そうとするが、友紀の持っていた未来の記憶を消す道具を使い、二人は普通の生活に戻っていった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「O-PARTS〜オーパーツ〜」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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